
RSウイルス感染
RSウイルスは、特に乳幼児、妊婦や高齢者に重篤な呼吸器感染症を引き起こすウイルスです。RSウイルス感染症は9月頃から初春まで流行しますが、最近は夏頃から流行が始まる傾向があります。風邪のような軽い症状から、気管支炎や肺炎といった深刻な状態に至ることもあります。感染力が高く、飛沫感染や接触感染により人から人へ広がりやすいのが特徴です。
RSウイルスワクチン
アレックスビー |
アブリスボ |
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| 対象者 | 60歳以上の成人 |
妊娠24週〜36週の妊婦、60歳以上の成人 |
| 回数 | 1回 | 1回 |
| 接種 | 筋肉内注射 | 筋肉内注射 |
| 費用 | 26,000円 | 31,000円 |
効果
妊婦が接種することで、生後6か月までのRSウイルス感染を防ぐ効果が期待されます。
高齢者が接種することで、RSウイルス感染予防と重症化リスクを軽減




