目次
めまいのタイプ
回転性めまい(ぐるぐるタイプ)
自分自身や周囲がグルグル回転しているように感じ、時には難聴、耳鳴り、吐き気等を伴う。耳や頭の
病気は原因である。
浮動性めまい(ふわふわタイプ)
体がふわふわした感じでふらつく、まっすぐ歩けない、姿勢を保つのが難しいなどの症状があらわれる。自律神経のバランスの崩れ、姿勢の悪さ(ストレートネック)などは原因である。
立ちくらみ(クラッとするタイプ)
立ち上がると、時に目の前が暗くなる、失神を伴うなどの症状があらわれる。脳血流低下、血圧変動や全身疾患は原因である。
危険度による分類
危険なめまい
半身麻痺(手足のしびれ)、呂律が回らない、視力や視野の変化、激しい頭痛、頸部痛、意識消失、転倒などを伴う場合、脳出血、脳梗塞を疑う。
危険でないめまい
上記以外
原因による分類
末梢性前庭性めまい(耳が原因、6割程度)
良性発作性頭位めまい症、メニエール病、前庭神経炎、外リンパ瘻、突発性難聴に伴うめまいなど
良性発作性頭位めまい症(BPPV)
回転性のめまい、頭の動き(寝返りや急に頭を動かした時など)によって誘発、数秒から数分で収まる、再度頭を動かすと再発する。
前庭神経炎
急激な回転性めまい、特に立ち上がったり頭を動かしたりした際に悪化、吐き気と嘔吐を伴う、バランスを保つことが難しくなり、歩行や日常動作に支障をきたすことがある。 耳鳴りや難聴を伴うこともある。
メニエール病
回転性めまい(10分から数時間続くのめまいが繰り返される)、難聴(発作時に聴力が変動し、耳の閉塞感を伴う)、耳鳴り(耳の中で音が鳴る感覚が継続的または断続的に発生する)、吐き気や嘔吐、心身の疲れやストレスが発症や増悪に関与していることが多い。
中枢性めまい(脳が原因、1割弱)
小脳・脳幹梗塞、および出血、椎骨脳底動脈循環不全症、聴神経腫瘍など
非前庭性めまい(耳・脳以外が原因、3割)
高血圧、起立性低血圧、不整脈、過換気症候群、心因性、貧血、糖尿病、甲状腺機能低下症、VDT症候群、薬剤性めまい、過労、発熱など




