
原因
- ピロリ菌感染
- 喫煙
- 塩分の過剰摂取
- 飲酒
- 家族歴
- 肥満
症状
- 早期:無症状
- 進行期:上腹部不快感、心窩部痛、吐気・嘔吐、胸焼け、食後の腹部膨満感、食欲減退、体重減少、黒色便、貧血など
- 末期:遠隔転移(肝臓・肺転移)による症状、全身症状など
早期発見のための検査
- 胃カメラ:最も確実。胃がんの早期発見につながります。
- 血液検査:胃がんリスク検査(ABC検診)、貧血、腫瘍マーカーCEA、CA19-9、等
- 尿中ピロリ菌抗体測定
- 便中抗原検査
胃癌から身を守るために、私たちができること
- 家族にピロリ菌感染の方がいれば、20歳を過ぎたらピロリ菌検査(採血もしくは便、尿など)を受ける。
- ピロリ菌感染が疑われたら、胃カメラを受ける。
- ピロリ菌胃炎と診断されたら、除菌治療を受ける。
- 萎縮性胃炎と診断されたら、状況に応じ1~3年1回胃カメラを受ける。
- 症状がなくても、40歳を過ぎたら定期的に胃カメラ検査を受ける。




