急性胃腸炎|神戸市兵庫区|湊川ファミリークリニック|湊川駅徒歩5分の内科・糖尿病内科・消化器内科

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急性胃腸炎

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総説

急性胃腸炎のほとんどはウイルス感染(ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなど)で、一部に細菌性(カンピロバクター、サルモネラ菌、腸管出血性大腸菌など)が見られます。ウイルスが付着した料理を食べたり、手指についたウイルスが口に触れたりすることで感染し、冬場、幼稚園や小学校などで集団発生することも少なくありません。

症状

  1. 下痢:水様便が頻繁に出ることが特徴です。
  2. 腹痛:腸の蠕動運動の亢進やけいれんで起こります。 痛みは「キリキリ」「シクシク」「ギューッ」などさまざまで、みぞおちから下腹部まで場所も異なります。波があり、下痢してからすぐ改善されるのが特徴です。
  3. 嘔気・嘔吐:嘔吐は0~2回から頻回まであります。
  4. 発熱:微熱~高熱まであります。

治療

  1. 脱水予防:自宅でミネラルの含まれるスポーツドリンク(OS-1、ポカリスエットやアクエリアスなど)を少量ずつ補給します。
  2. 対症療法:解熱剤、嘔気止めや整腸剤などです。
  3. 抗菌薬:細菌性が疑われる場合には抗生物質を使用することもあります。